「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ ホウホウ 香港大決戦」

 ま、3本といいましたがこちらは後述の「劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!」
と2本で一まとめな扱いですから、実質2本なんですがw 
 しかし、戦隊モノ、仮面ライダーモノの映画を見に行ったのはメチャクチャ久しぶりです。というか、見に行った記憶が思い起こせません。ヘタすると幼稚園以来……?
 まー要するに、そんな映画に行こうと決心するほどに今放映されてる「仮面ライダー 電王」が面白いということです!
 ……それでも、窓口で「仮面ライダー、大人一枚ください」という勇気を振り絞るには苦労しましたwwwwwwwwwwww
 結局、毎年見に言っているという、アマゾンやヒーローネットからの宅急便が定期的に職場に届けられるライダー猛者な上司が私の分も買ってくれて、勇気ゲージを消費せずに済みましたがwwwwwwww

 さてさて、いい加減映画本編の話題に入りましょう。
 構成は、ゲキレンジャーが30分ほど、残りが電王。この順番と割合は6年間ずっと変わっていない、とは件の猛者上司の言。
 ゲキレンジャーのほうは、敵である臨獣拳との戦闘中に、突然香港に呼び出されて武闘大会に参加することになる、しかしその裏では陰謀が進められていて……という割と王道なストーリー。もともとゲキレンジャーは、「拳法」「修行」がキーワードになっていて、主人公たちを導く師匠たちにも往年のカンフー・スターをもじった名前がつけられていたり*1カンフー映画を強く意識したモノなので、今回の舞台や設定はすんなりと受け入れられるものでしたね。
 そしてラストは、強敵に対しテレビ版では敵同士であったゲキレンジャーと臨獣拳が協力して撃破するという、これまた王道な展開。ホント理央様はTV版でも電影版でもカッコイイなっ! 敵ボスのクセにっ!

*1:しかも彼らには、日本語吹き替え版の声優さんたちが声を担当するという豪華キャスト

本日の「完美世界」

はなび。

 ギルドマスターの誕生日を祝って、花火大会を催しました。
 花火は課金アイテムでしたが、先日あったお中元キャンペーンで運営より課金アイテムをかえるチケットをもらっていたので、それで購入。
 色とりどりに花火が打ち上げられる様は、なかなかに壮観でした。
 花火がもうちょっと買いやすいアイテムなら、これでもっとこまめに遊べていいんですがねー。

本日のオススメ:詰め合わせ。

 今日は少し多めに。

UFOおねぇさん

UFOおねぇさん

知る人ぞ知る……というには大分メジャーになった気もしますが、「妄想戦士ヤマモト」を代表とする奇作家小野寺浩二の「UFOおねぇさん」。
 そーいえば、わりと古くからこの人のお話は読んでるけど、コミックス買ったのは初めてやも知れぬ。
 主人公である「陸」は、近所のおねぇさんの「そら」が気になる。いや、思春期的な意味合いでの「気になる」もありますが、それ以上にこのそらが、もう周りが引きまくるくらいのUFOオタクで……と、のっけから相変わらずの小野寺節全開の濃い展開で始まるこのお話、中だるみ一切なしのテンションで読者がついてれこれるかどーかもお構いなしにドンドンとお話が進みますw
 それでいて、しっかり「ボーイ・ミーツ・ガール」も書けていて、小野寺浩二侮りがたし。


人類は衰退しました (ガガガ文庫)

人類は衰退しました (ガガガ文庫)

 お次はこちら、田中ロミオの「[rakuten:book:12051453:title]」。
 なにやらファンシーな表紙とそれにそぐわぬ奇妙なタイトルについつい手が伸びました。
 後書きを見ると、「『棹竹屋はなぜ潰れないか』のような、つい中身を見たくなるタイトルにして見ました」とありました。やーらーれーたー!
 さて内容はといいますと。
 未来の世界、人類は衰退して文明も維持できず、こりゃそのうち滅ぶなーってな危機ではない緩やかーな滅亡に瀕してる中、人類に代わって地球を席巻したのは……妖精さんたちでした。
 妖精といっても、羽の生えた女の子タイプではなく、コロボックリとかブラウニーみたいな、三角帽子の無邪気な方。
 主人公は、「学舎」を卒業し、故郷に帰って祖父と同じく彼らとの調整役の仕事に付いた少女(ちなみに名前は出てきません)。そんな主人公と妖精たちの交流を描いたお話……
 っていうと、なんだかハートフルなお話を想像するでしょう?!

  違 い ま し た 。


 や、ほのぼのはほのぼのなんですが、それだけではなくて、なんといいますか、ほのぼのとシュールとギャグを足して、ハンマーで割って「無選別なのでお得です」みたいな、なにやら得も言われぬ雰囲気に満ちたお話なのです!
 何しろこの妖精さんたちときたら、人類には近い不能な文明と知識を持ちながら、とにかく場当たり的に楽しいことに群がり、飽きたら去っていくというつかみ所のなさ。
 一晩で「ぼくのかんがえたSFなまち」を築きあげたかと思えば、今度は見渡す限りのサバンナの平原をつくって狩猟生活を始め、かと思えばゴムとダンボールで自立生命体を生み出し……。
 そんな彼らとの調整役たる主人公も、別に使命感に燃えてるわけではなく「なんだか畑仕事よりは楽そーだから」くらいの緩い勢いでなあなあと妖精さんたちとつきあっていて……。
 なんというか、クセになるお話です。
 とうとう登場しなかった病欠の同僚とか、こまめに名前の出る主人公の学舎時代の友人とか、伏線めいたモノもありますし、続刊に期待です。


http://d.hatena.ne.jp/MaxMixMaelstorm/20060326/p4や    http://d.hatena.ne.jp/MaxMixMaelstorm/20050825/p2で以前にもご紹介したほのぼの子育てファンタジー(違ってないから困る)、「コーセルテルの竜術士物語」の5巻目です。
 今回は主人公一家の出番は少なめ、他の竜術士一家のエピソードが大目ですね。
 すちゃらか地竜術士(失礼)ランバルスさんちのしっかり者、ユイシィのトレードマークである擬音「キビッ」が、弟たちと共に揃って出たのに笑いましたw


[rakuten:book:12081654:detail]
 こちらもhttp://d.hatena.ne.jp/MaxMixMaelstorm/20051126/p3でご紹介済み、「足洗邸の住人たち。(7) (Gum comics) [ みなぎ得一 ]」の、初回限定版ー。本来私はおまけ付きな初回限定版ってのにはあんまり興味はないのですが、これは今までのみなぎ得一作品のデータブックが付属するというので迷うことなく購入。
 内容のほうはといえば、ついにながらく引っ張った「太大編」が完結、邸を離れていた義鷹も帰ってきました。「太大編」で終わっちゃうかなーと心配してただけに、連載が続いてて嬉しい限り。とはいえいくつかの謎が明かされ、いくつかの厄介ごとがのこり、いくつかの明かされてない謎もあって、これからどーなることやら。


 ま、そんなカンジです。

本日の「戦場の絆」

 バージョンアップしました。連邦、ジオン共にザク2(F2型)が追加されました。
 もう、ザクばっかり乗っていられる幸せといったら!
 ジオンに関してはコンプしたらノーマルのザクに戻りそうな気もしますが、連邦では待望の安いコストのマシンガン近距離機体ですからねー。連邦では一生このザクに乗り続けるかもっ!


 ……ちなみに、ゲルググ(G)はまだ出てません(´・ω・`)


 なお、先日より待望の新マップ、「ジャブロー地下」になりました!
 体感的にグレートキャニオンくらいの広さかなー、という感じですが、分岐してたり高低差あったりでわりと入り組んでいます。
 まだマップの把握ができてないので戸惑い気味ですが、なかなかやりがいのありそーなステージです。

本日のオススメ。

[rakuten:book:12075719:detail]
 週刊少年チャンピオン連載の作品です。でも今週、終わっちゃったよ(´・ω・`)
 「ロボこみ」といい「サイカチ」といい、チャンピオンの私の気に入るお話は短命に終わるなぁ。次は「竜の国のユタ」かしらん。
 ……死神ブロガーとか言われませんように。
 いえ違うんデスヨ? 誰もが知ってるお話を紹介しても仕方ないから、知らない人にとって掘り出し物になってくれるような比較的マイナーなお話を優先的に紹介するからであって、マイナーな作品だから人気の方も微妙なラインだったりするわけで……

 それはともかく。
 学園ドタバタもの、というべきでしょうか? ケンカが強く無言実行で細かいことは気にしない男らしいヒーロー「相星さん」と、偶然にも姿背格好が瓜二つな、相星さんの男らしさに憧れて一途についていこうとする料理上手なヒロイン「元木」、通称「モドキ」のコンビが繰り広げる騒がしい学園生活を描いたお話です。
 「相星さん」の男らしさにしびれるも良し、「モドキ」のけなげさに萌えるも良し、
一般常識からずれた「相星さん」の言動に笑うも良し、意外にガンコな「モドキ」の意地の通しっぷりに燃えるも良し。
 ホントに、何で終わっちゃたんだろうなぁ、こんなに面白いのに。




 ちなみに、「相星さん」が女「モドキ」が男です。


 ま、そんなカンジ。