本日の読了。

 またやってしまいました。
 大事に読もうと思ってた「レディ・ガンナーの冒険」、一気に読んじゃいましたorz
 この作者は、頑張ってる人間は報われ、悪人は必ずしかるべく報いを受けるのがほぼ決まってますので、最後の爽快感はなかなかのポイント。
 それだけに、3冊揃うまで読まないでおいでよかった……上巻も中巻も、いいところで引きをつくるんだもん。
 ちなみに、下巻のあとがきに作者の知人が中巻発売時にいったコメントが載ってまして。
> 「え?! 終わらなかったの? まとめて読もうと思って上巻まだ読んでないのに……」
> 「それじゃあ……いつになるかわからないけど、完結してからまとめて読むね」
 考えることは皆同じか!
 中巻は昨年の二月に出てたのですが、そのあとがきに「次は来年の春に出ます」とか恐ろしいことが書いてるし。でも遅れてるのかと思ってましたが、予定通りだったようです。うーむ、そういえば確かにこの作者は「いついつに出します」と書くとそれが破られたことには思い当たらないんですが、それだけ予定がきっちり詰まっていて、なおかつそれを予定通りに仕上げたということだったようで。

 あと、感動すら覚える立派な外見の白頭鷲が身をうずくまらせて座る様子に、ついつい抱き上げたい衝動に駆られ無意識に手が伸びかける主人公キャスリンに萌えました。


 ま、そんなカンジです。